あなたは「ネットとか友達の評判に釣られてターゲット1900買ったけど、 どうやって使えば良いのか分からない」と困っていませんか?
そこで今回は、ターゲット1900の覚え方・使い方やレベルについて分かりやすく解説していきます。
ぜひ、参考にしてください。
ターゲット1900を使うべきレベル・偏差値とは?
「ターゲット1900」はどのレベル・偏差値の受験生でも使う事ができ、 最終的には記述模試の偏差値が65~70、共通テストで9割 を目指すことができます。
もちろん、ターゲット1900で英単語を覚えるだけで偏差値65は到達できませんが、 他の英文法や構文把握の参考書、長文読解の問題集等を併用して使う事が達成できます。
「ターゲット1900」は共通テストのみで英語を受験する人~MARCH,関関同立、旧帝大、早慶、東大、京大を狙う人など 幅広い受験生が使えます。
ターゲット1900はどこまで覚えれば良いの?
ターゲット1900は、以下の3つの章立てに分けられています。
- Part1 常に試験に出る基本単語800
- Part2 常に試験に出る重要単語700
- Part3 ここで差がつく難単語400
しかし、全ての英単語を覚える必要はなく、共通テスト9割、記述模試偏差値65を目指すのであれば、Part1とPart2を 完璧にマスターするだけで十分達成できます。
もし、あなたの志望校が早稲田、慶応、上智などの難易度の高い英単語が出題される大学であれば、Part3まで勉強する事をおススメします。
「ターゲット1900の単語数少なすぎだろ」と言うネットの声もありますが、ターゲットは大学受験レベルの重要な英単語に絞っているので 全体的な単語数が少なくなってますが、他の「システム英単語」とか「DUO」とあまり差はないです。(単に自分が覚えやすいかどうかの違い)
ターゲット1900の効率の良い覚え方
以下は、ボクが実践したターゲット1900の覚え方を紹介していきます。
1,日本語訳の部分は隠して、テスト形式で単語を覚える
「ターゲット1900」を使う時には、 必ず日本語訳の部分は手で隠したり、紙を折ったりして見えないようにして テスト形式で英単語の意味を確認していきましょう。
なぜなら、人間の脳の構造上、単に文章を読んで覚えるよりも、「うわぁぁぁぁ、この問題ミスった!」の様な失敗した体験を 積んだ方が効率よく覚えられるからです。
もし、日本語訳が分からなかった単語については、単語の横にバツ印を書いておき、後で復習をしやすくしておきます。
バツ印が付いた単語と言うのは、あなたが苦手としている弱点英単語 と言えるわけなので、その単語を重点的に復習をすると学力が向上します。
2,覚えにくい英単語や例文や音声をフル活用
ターゲット1900で勉強をしていると、何回も復習しているけど覚えにくい単語と言うのが出てきます。
そのような単語に関しては、単語の横にある例文を丸ごと覚えたり、音声CDを使って耳から覚えるようにしましょう。
音声に関しては、わざわざCDを買う必要はなく、ターゲット1900の公式サイト 「「英単語ターゲット」シリーズ 音声ダウンロードサービス」 から無料で入手できます。 音声はスマホにダウンロードしておいて、電車の中などのスキマ時間を利用して単語を覚えるようにしましょう。
3,「ターゲット1900」は毎日勉強するようにする
「ターゲット1900」に限らずですが、英単語帳はすぐに身に付くものではないので、毎日少しずつ勉強する ようにしましょう。
例えば、1日50単語覚えるとすれば、Part1とPart2は1か月で1周できますし、1日30単語でも50日で1周できます。
「1日50単語」と聞くとかなりハードルが高く感じますが、午前中に10単語、午後に15単語、夜に15単語の様に時間を分散すれば、 単語を覚えるハードルは下がります。