青チャートだけで東大レベルに到達する勉強法

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東大は難しいから、数学の勉強も難しい問題を取り組まないといけない

東大の受験に対して、このような考え方をしている人も多いのではないでしょうか?

しかし、実際の所、東大は青チャートさえ完璧に仕上げれば、十分合格点に到達できるような問題が毎年作られている。つまり、青チャートだけで東大合格も可能なのです。

そこで今回は、東大レベルに到達するための青チャートの勉強法を紹介していきます。

ぜひ、参考にして下さい。

東大数学のレベルとは

理系文系問わず、東大数学で合格点が取れるレベルとは、青チャートの例題を完璧に理解して解けるレベルと言っても差し支えないです。

なぜならば、意外にも東大数学は基礎的な問題を落とさなければ合格点以上を取れるように作られているし、実際に「青チャートだけで東大や医学部に合格した」と言う人も大勢いるからです。

過去問を見てもらうと分かるが、現段階ではひと目で解法が分かるレベルではないと思うが、問題の解説を読んでいくと「なんだ、そういうことか」と思う問題が多くあるのです。

青チャートの勉強の進め方

では、どのようにして青チャートで勉強していけば良いかと言うと、以下の3つのポイントを守るようにすると良いです。

1.例題だけを解いていく

青チャートは膨大な量の問題数があるので、受験本番まで全てを消化するのは不可能です。なので、基本例題、重要例題だけに絞って、勉強をしていくことにします。

基本例題、重要例題は、基本的なことから入試に頻出な問題が網羅されており、これらを完璧にするだけでも相当な力が付くのは確かです。

ある程度勉強が捗ってくると、東大に限らず、大半の入試問題は 「青チャートの例題の類題か、いくつかの例題を組み合わせただけの問題」だと言うのが分かってきます。

2.同じ問題を何回も解いていく

例題を解く時には、1回だけ解いて満足してはダメです。頭に知識として残したり、深い理解を得るためには何回も繰り返し解いていく必要があります。

話が変わるが、あなたは「1ヶ月前に食べた夕食のメニュー」を覚えているでしょうか?おそらく、100%覚えていないですよね。

このように、ボクたちの記憶力は全然大したことないので、自分の記憶に過信せずに、何度も何度も記憶として頭に刷り込む必要があります。

3.常に疑問を持ち続ける

不思議なことに、同じ青チャートを使って勉強をしても、人によっては成績の伸び率が全然違っていきます。 東大レベルまで伸びる人と伸びない人の差は、疑問を持ち続けながら勉強をしているかどうかの部分が非常に大きいです。

物事を理解するためには、「なぜ?」と言う疑問を持ち続ける必要がある。なぜなら、そもそも考えようとしないことには、理解なんて絶対にできるわけがないからです。

それに些細な事を疑う事で、自分の中では常識としていた考え方(解き方)が、実はこんなにも深い事実が隠されていた、と言うのに気付く事が非常に重要なのです。

確かに、考えるのはきつい作業です。しかし、それを乗り越えることで、充実感を覚えるし、東大合格にグッと近づく事ができるのです。

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