あなたは「マドンナ古文がいいと言う評判を聞いて買ったけど、どうやって勉強すれば良いのか分からない」 と、悩んでいませんか?
そこで今回は、マドンナ古文単語230の推奨レベル・到達可能偏差値、正しい使い方を紹介していきます。
ぜひ、参考にしてください。
マドンナ古文単語230の推奨レベル・到達可能偏差値
「マドンナ古文単語230」は、基本的にはどのレベルの受験生でも使う事ができます。
最終的には、March、関関同立、旧帝大はもちろん、東大・京大・早稲田の単語力の基礎を身に着けることができます。
「マドンナは単語が230しか入っていないから使えない」と言う声をたまに聞きますが、 マドンナの見出し230語は、あくまでも必ず覚えてほしい単語を厳選しているだけで、 見出し単語の関連語も覚えることで、共通テストや2次に必要な単語500語は覚えることができますよ。
ただし、共通テストのみ古文を受験の人は300~350語程度覚えれば十分なので、マドンナ古文を完璧にするのは オーバーワークになるリスクはあります。
マドンナ古文単語230と他の単語帳の違いってあるの?
結論から言うと、マドンナ古文単語230と他の単語帳との違いはほとんどないと考えてよいです。
古文単語帳の有名所としては、マドンナ古文の他に
- 古文単語ゴロゴ
- 古文単語FORMULA600
- 読んで見て覚える 重要古文単語315
がありますが、どの単語帳も総単語数は550程度と大学受験では十分すぎる量の単語量が掲載されていますし、 受験生が古文単語を覚えやすいように様々な工夫をされています。
なので、最終的には「自分に合った単語帳か」とか「学校や予備校で指定された単語帳か」等の基準で どの単語帳かを選べば良いです。
マドンナ古文単語230の正しい使い方・覚え方
いくら優秀な単語帳でも、それを上手く使いこなせないと意味がありません。 以下は、マドンナ古文の正しい使い方を見ていきましょう。
まずは見出し単語の230語を覚える
まずは、マドンナ古文の中枢ともいえる見出し語230語を優先して覚えるようにしましょう。
見出し語の左側には、その単語の成り立ちやエピソード、覚えやすいゴロなどの紹介があるので、必ず読んで理解するようにしましょう。
なぜなら、私たちの脳は1つのことを覚えるよりも、いくつか関連する事柄を一緒に覚えたほうが記憶に定着しやすい傾向があるからです。
「マドンナ古文単語230」を使う上で 1日で覚える量の目安は40語で、6日で1周を終わらせたい所です。
そして知識を定着させるためにも、3周繰り返す覚える必要があるので、 最低でも20日で230語は完成させると良いです。
見出し語の関連語を覚えていこう
見出し語の暗記が2周目後半ぐらいになった時に、見出し語の関連語も一緒に覚えるようにしましょう。
例えば、マドンナ古文の見出し語に「うし(=つらい)」と言う語がありますが、 その関連語には「こころうし」と「からし」、「わびし」と言うものがあります。
これらの関連語を全て覚えるのも良いですが、「うし」と「こころうし」はほとんど似たような言葉なので覚えないで良さそうですよね。
このように、闇雲に全部の単語を覚えるのではなく、「この単語を覚えるべきか」の判断を自分でやって、効率よく単語を覚えていくようにしましょう。
マドンナ古文の後はどんな勉強をすべきか?
マドンナ古文をマスターした後は、文法や古文常識(2次がある人のみ)、そして長文読解に移っていきます。
文法に関しては、マドンナ古文と並行して行うことで、より古文の勉強がスムーズにいきます。
長文読解に関しては、共通テストのみの人は共通テスト古文の過去問5年分を繰り返し解いていき、 2次の人は、「共通テスト過去問5年+志望校の過去問+問題集1冊」をやっていけば、 共通テスト古文は9割、2次偏差値は65以上は取れるようになります。