化学参考書で点数を上げてくれた3冊

化学参考書

化学で偏差値が60を超えている人たちには、ある共通点がある。

それは、入試の点数に直結するような良質な参考書を使っていたと言うことです。

しかも、偏差値60越えの受験生は同じような参考書を使っているのです。

良質な参考書を使うか、普通の参考書を使うかは化学の点数を大きく左右する要素の一つです。勉強ができる受験生ほど、参考書選びを 慎重に行う。

以下は、実際にボクが選びに選び抜いて使っていて参考書で、偏差値を10上げてくれたものばかりなので、是非参考にして下さい。

おすすめの化学参考書3冊

化学の理論分野では、単に問題が解けたり計算ができるだけではダメで、公式や実験の結果の基になっている理論 の部分を理解する必要がある。

特に、旧帝大レベル以上を志望校に狙っているのであれば、化学は理解するのがより重要になってくる。

理論化学の最重点 照井式解法カード 改訂版 (大学受験Vブックス)

化学を理解するには、この「照井式解法カード」を使いましょう。覚えやすいゴロ合わせやイラストはあまり載っていないが、公式や実験の結果 に至るまでの過程を理論的に説明しているのが良いです。

本書をパラパラと読んで問題集を解いていき、問題を解く時に疑問に思ったことがあるたびに、本書を辞書代わりに使い調べていく勉強法で 化学は面白いほど点数が伸びるようになります。

化学1・2の新標準演習―センター入試・理系大学受験

化学の勉強を始めようとする人にオススメしたいのが「化学1・2の新標準演習」です。基礎的な問題から応用レベルまで網羅されているので、 無理なく化学を勉強できます。

本書の特徴としては、とにかく解説が詳しすぎるのです。問題集だからこそ解説ではこんな所が知りたい、という所をズバリと書かれている。

応用レベルの問題では、入試に頻出の問題ばかりなので偏差値55までの大学であれば本書で十分でしょう。旧帝大を狙う人であれば、 本書を足掛けとして、3周したくらいでワンランク上の問題集に取りかかりたい。

化学重要問題集 2014―化学基礎・化学

旧帝大を狙うのであれば、スタンダードとなるレベルの問題が多く掲載されている問題集。解説は平素なので、基礎がしっかりと身に 付いている人だけ本書を利用しましょう。偏差値55はいるでしょう。

難しく、はじめは解けそうにない問題も多く含まれているので、もし解けなくても落ち込む必要はないです。解説を読んで理解し、2回目から は解けるようになればよいです。

本書を3周したくらいには、偏差値は60を余裕で越えていることでしょう。それくらいの量と質とを兼ね備えている参考書です。

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