大矢英作文講義の実況中継の使い方と勉強法

大矢英作文講義の実況中継

大矢英作文講義の実況中継は、文法や単語の本当の意味を理解して、応用が効く英作文の書き方を身に付けるのに適した参考書です。

実際に、ボクも本書を使い始めてから、全国記述模試で英作文を9割以上取れるようになったし、他の周りの受験生も本書を使って成果を出していました。

そこで今回は、大矢英作文講義の実況中継の使い方・勉強法を紹介していきます。

ぜひ、参考にして下さい。

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大矢英作文講義の実況中継の使い方

大矢英作文講義の実況中継は、3つのPartに分かれているので、1から順番にやっていくのが良いです。もちろん、志望校の問題に自由英作文が出題されない人は、 Part3の自由英作文の部分は飛ばして構わないです。

では、具体的にどのように勉強していけば良いのかを、説明していきましょう。

Part1を読んで理解し、例題を何度も解く

まずは、Part1の説明をザッと読んでいきましょう。目で追って読むだけでも、説明を読んでいくと文法に対する新たな発見や驚きが多いので、自然と頭に残りやすいはずです。

説明を読み終わった後は、早速「例題」を解くようにします。もし、例題を解く時に、どのように英作文を書けばよいのか分からなくても、何でも良いから1つの文を書こう。 なぜなら、1つの文を書いて答え合わせをするのと、何も書かずに答え合わせをするのでは、記憶の残りやすさが全然違ってくるからです。

これを1周繰り返したら、2周目の時は例題だけを解くようにします。そして、もし、例題を間違えた時に、その例題の説明をもう1回読みなおして、例題を解き直していきます。

地道な方法かもしれませんが、この勉強法が一番確実で、成果が上がる勉強法なのです。

Part2は例文で覚えるようにしよう

Part2は、間違って使いやすい単語や語法の正しい使い方を紹介しています。英作文では、結構使う頻度が高い単語・語法ばかりなので、必ず理解して覚えておくようにしましょう。

単語や語法を覚える時は、その単語だけを覚えるのではなく、例文を丸ごと覚えておくのをオススメします。 なぜなら、英作文は知識を持っているだけではダメで、その知識を上手く使いこなさないといけないからです。

単語だけを覚えてしまうと、実際にどのように使って良いのかがハッキリとしないです。しかし、例文で覚えておくと、どのように使えば良いのかを、例文を通して理解することができるのです。

Part3は志望校の傾向に合った問題だけ勉強する

Part3は、自由英作文の解説をしており、「イラストの説明」や「手紙の書き方」等、様々な自由英作文の形式の勉強ができるようになっている。

しかし、Part3は全て勉強するのは時間の無駄です。もし、あなたの志望校の問題には「地球環境破壊について、80文字以内に答えろ」の様な通常の自由英作文の問題しか出ない場合は、 「イラストの説明」や「手紙の書き方」を勉強しても意味がない、と言うのは分かるでしょう。

このように、自分の志望校の過去の出題傾向に合わせて、どの分野を勉強するかを選ぶのが重要となってくる。

問題を解いた後は、模範解答を全て覚えるようにしましょう。模範解答は、簡素な英文を使っており、単語を少し変えるだけで様々な英作文に応用できます。 つまり、模範解答を多く知っていればいるほど、英文の使い方が分かって来るし、英作文に苦労しなくなるのです。

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